ゲボと音楽2「平沢進聴いてそう」に対する姿勢

こんにちは

平沢進聴いてそう」

という揶揄の言葉を目にするようになりました。

実はこれはここ数年の平沢さんの急激な知名度の上昇により成立し始めた言葉です。

平沢進聴いてそう」

に含まれる意味をもう少し紐解いていきます。

 

①「サブカルチャー好きの方」「サブカル究極方」を揶揄

彼の知名度の高い曲はアニメの主題歌や挿入歌になっていて、平沢進=アニメ音楽の人という見方もあります。

しかも、評価は高いけどワン☆ピースや忍たま乱太郎の様に市民権を得るほどの知名度はないアニメ作品だったりするので、なおのこと聴いている人=サブカルのイメージで語られる事が多いです。

 

②「平沢進聴いてる俺/私かっけえ」自己陶酔型究極方への揶揄

自他共に認めるところで平沢進=独特な音楽、マイナーな音楽なので聴いているだけで

「この音楽を理解できる自分は他人と違うんだ!」という自己陶酔に陥りがち。

多分高校生とかが洋楽にハマる心理に近いかもしれません。

 

実際、的を射ている揶揄だと思います。

自分で書いていて耳が痛い文章です。

ただ上記の2種類の究極方についてはマイナーなジャンルにはつきもので、昔から平沢進ファンの中に一定数いたと思うんですよね。

それが平沢さん自身の知名度がこの数年間で急激に上がりファンが増えた為、上記の究極方が以前より目立つようになった、だから揶揄されるようになった。

という事の次第じゃないかと考えてます。

しかし俺自身はどんなに揶揄されようと好きなものは好きだからしょうがないので、

上記究極方を全肯定します。

 

究極方へ 贈る言葉

 

①の究極方へ

がんばれや

 

②の究極方へ

彼の音楽は普通の感覚だったら「気持ち悪い」で終わります

大体の人が理解できない事を貴方の価値観は理解できる可能性があります

ファッションだろうがなんだろうが聴けてる時点でその音楽センスは

狂っており、常人からかけ離れています

 

 

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2019年FUJI ROCK Festival 出演時